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「ホテルパラダイス銀河」 加藤実秋

ホテルパラダイス銀河
ホテルパラダイス銀河加藤 実秋

講談社 2011-03-24
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 タイトル見ただけで読みたくなりますよね。元ネタは少年隊、ですか?ですよね(笑)

 中身は、えーと。
 「風が吹けば」だったかな。加藤さんの近作を読んだときも思ったんですが、次のステップに進んでおられる、その最中の作品なのかもしれません。そのせいかちょっとだけギャグが少ないような(笑)次回作にまた期待しております。

顎十郎おもしろいっす!

 細かくはまた書きますが、「中華Pad」を買ったですよ。
 iPadのパチモンといわれてるやつです。いろいろあるんだけど買ったのはDropadってやつ。

 なんのために買ったかというと、これも細かくはまた書きますが、「自炊」のためです。買った本をPDFにして端末で読むってやつ。考え方としてはいまでも好きじゃないけど、何せ地震がございましたのでね。片付けるのがあほらしくなった(笑)

 そいでチェックのために、中華Padで青空文庫を読んでみた。
 青空文庫とは、もちろん皆さんご存じでしょうけど、著作権の切れた文学作品(論文なんかもあるか)をPC上にテキストとして置いてくださっているところです。ということである程度の分量の文章をタブレットで読んでみました。
 その感触は悪くなし。いいソフトウェアを作って下さった方もいるし。もっと高い、いい液晶の機械(iPad2とか)で読んだらもっといいのかもしれないけど、感触としては悪くなし。

Img_0776


 で、ここからが本題なんですが(笑)、
 青空文庫といえば、古今の名作があるところで。
 芥川龍之介から鴎外から漱石から。
 しかし自分は、それらの方々には目もくれず。
 太宰やチェーホフもほっといて。

 岡本綺堂や久生十蘭を読みふけったのでございました。
 いやー半七捕物帖も、顎十郎捕物帖も面白いわ。まだそんな読んでないけど。
 (久生十蘭なんてあまりに面白そうで評伝と長編小説一冊ずつポチッちゃったもんね)

 …やっぱりこの方面が好きなのね。あたしゃ。

「プレイズメス1990」 海堂尊

ブレイズメス1990
ブレイズメス1990海堂 尊

講談社 2010-07-16
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 著者の、別の本に収録されているエッセイに、この本について「どうせ尻切れトンボと言われるだろう」と書いてあったが確かにそういう読後感(笑)。
 ただ、この続きはあるのだろうと思っているので気にはならない。物語として一区切りはついてるし。
 それと、この物語には、フィクションの中の「正義」の取り扱いについて、ひとつ勉強させてもらったと思う。そんなこんなであたくしは満足です。
 けれど、それでも続きは気になるところ。本書の登場人物が別の形で登場しているという、「極北クレーマー」をつい買いそうになってしまった。文庫で上下分冊だったからやめたけど。

「イノセント・ゲリラの祝祭」 海堂尊

イノセント・ゲリラの祝祭
イノセント・ゲリラの祝祭海堂 尊

宝島社 2008-11-07
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 面白かった、のだけれど少しだけ複雑。
 なぜなら、自分は先に書いたとおり、海堂尊さんのAiについての苦闘記「ゴーゴーAi」(タイトルだけ書くと苦闘記に見えない…)を先に読んでおり、もしもそれを読んでいなかったら本書「イノセント・ゲリラの祝祭」を、あっさりと「分かる」事が出来ただろうか、と思ってしまったからだ。

 なんだかまわりくどく書いてしまいました。要は、先に海堂さんのAiについての苦闘を読んでしまっていたので、そしてそれについてけっこー感銘を受けてしまっていたりしたので、おそらくネタがかぶる本書を冷静に読めたのか自信がない、ということです。
あえて冷静に読もうとすると、この本の重要な部分は「役所の会議」が占めているのですが、著者ご自身も別のところで、「役所の会議」を”面白く読ませる”ことに苦労した、といっておられました。やっぱり「役所の会議」をエンターテイメントにするのは大変だと思います。このシリーズの前作、「ジェネラル・ルージュの凱旋」が思いっきり派手な作品だったので、それに比べると地味って言えば地味だし。

 けれどもちろん面白い作品です。「ゴーゴーAi」も一緒に読むと、もっと感じるものが増える(笑)のではないかと。

 それでもって続きは気になります。読み終わって、まだ文庫にもなってないのに「アリアドネの弾丸」買いに行きそうになりました。なったんです。今のところ踏みとどまっていますが、時間の問題かもしれません。

子供のためのシェイクスピア「冬物語」静岡公演

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 昨日、子供のためのシェイクスピア 「冬物語」を見てきました。

 劇中最初から、「ハーマイオニ」と呼ばれる女性が登場。どこかで聞いて名前だと思ったけど家に帰るまで思い出せず。帰宅してから、ああハリポタじゃんエマ・ワトソンじゃんとひとり納得(遅い…)おそらくこちら、「冬物語」が元ネタでありましょう。

 ロマンス劇、ということでパンフレットによると「ロマンス劇」という言葉はこちらが想像するものとちょっと違う意味の言葉なのだそうですが、それでも芝居そのものは、ロマンス劇という言葉で思い浮かべるような「いろいろあったけど大団円」というところ。やはりシェイクスピア先生、力技を使っておられます。力技ですが、いやな力技じゃありません。ハッピーエンドというのはやはりいいものです。

 節目節目に、このシリーズに出くわす感じがします。
 前に書いたかもしれませんし、年寄りの繰り言になっているかもしれませんが…午後の自転を立ち上げたばかりのころだったと思います。一緒に立ち上げた某Oと、知り合いの芝居を一緒に見に行ったんだったか、行った先でたまたま一緒になったのか…。そして見た後、わが家にちょっと寄ろう、ということになりました。
 知り合いの芝居は、心意気は感じられるのだけれどそのためにかえって作品が成立していない感じで、その成立のしなさを、なんとなく自分たちのこれからの作品と重ねてしまい、少しばかり重たい気持ちで、某Oとしゃべっていました。
 そのときなんとなくテレビをつけたら、たまたま教育テレビ(いやBSだったかもしらん)で、このシリーズの、「オセロー」を流しておりました。
 自分はそのときまで、このシリーズのことはしりませんでした。名前は聞いたことがあったかもしれませんが、気に留めたことはなかったはずです。が、見入ってしまいました。二人して見入ってしまいました。どれくらい見入ったかというと、そのときの某Oの予定をオーバーしたというくらいです。

 「やりたいのは、これくらいの”おもしろい芝居”だんべぇ」

 見終わった後、たいして会話はしなかったと思うのですが(確か某Oが急いで帰ったんじゃなかったか…)感想は一致しました。自分たちのやりたいという思いにあらためて弾みをつけてくれた芝居でした。

 今回も、ちょっとした節目にこの「冬物語」を見た気がします。来年は、かの、あたくしが東京だけでは飽きたらず名古屋にも追っかけた「リチャード三世」それから「ヘンリー六世(第三部)」も上演されるそうで。
 芝居でいただいたエネルギーを、芝居でお返しできるように。そうしていきたいと、思っております。

スタバのおかわり。

 「今日のコーヒー」なんか頼んで。

 そのあと100円出すともう一杯飲めるってやつ。

 あれ、けっこういいですね。

 とくに、すいとー持ってくと便利。

 (単純に、20円安くなるからって持ってったんだけど、これによりお持ち帰りできた(笑)。これ買っといてよかった)

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(俺買ったの、もう一回り小さいやつだったかも…何年も前なので記憶が…)

「すべてがFになる」 森博嗣

すべてがFになる (講談社ノベルス)
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 読み返した。
 言わずとしれた森博嗣(世間的には)長編第一作。

 誰がなんと言おうとも傑作。
 
 最初のエピグラムから、最後の一行まで。
 美しいガジェットに。
 謎と、謎じゃない謎に満ちている。

「世界のキッチンから」新しいもの「ソルティ・ライチ」ゲット(笑)

近所のセブンイレブンで入手。
甘すぎず、夏にはぴったりという感じでございました。
詳しい紹介記事はこちら(笑)

リンク: 「世界のキッチンから」シリーズ新商品「ソルティ・ライチ」試飲レビュー - GIGAZINE.

「夢見る黄金地球儀」 海堂尊

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 これは、ツジとツマは合っているのか?(笑)
 いや多分、ストーリー的には合っているのだろう。あっているのだ。最後に主役などがたーくさん語って合わせている。その努力を無にしてはいけない。だから辻褄は合っているのだ。合っているんだってば(笑)
 ポイントは、そうだろうとなんだろうと面白いということだ。これを筆力と呼ぶ、のかもしれません(笑)

「月をめざした二人の科学者 アポロとスプートニクの軌跡」 的川泰宣

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 副題のとおり、アポロ→フォン・ブラウン、スプートニク→コロリョフ、この二人の科学者を描いたノンフィクション。思ったより人間くさい内容で楽しめました。

 NHKの、コロリョフについての番組を見て、この本を図書館から借りてきました。的川さんの本は読むのは初めてです。
 コロリョフのことは何も知りませんでした。読んでよかった。

 フォン・ブラウンもコロリョフも、粘る粘る(笑)。そうでなかったら、莫大なお金を引っぱってきて、あんな巨大なものを作る、なんてことはできないわけですわな。

 それと。
 フォン・ブラウンはナチス・ドイツでV2ロケットを作ったあとアメリカでロケットを作ったわけですが、戦後、ナチス・ドイツでロケット兵器を作っていたことを、何度も批判されたそうです。アメリカで。そしてフォン・ブラウンは、その批判に対して丁寧に対応したとのこと。この本でも、冒頭で著者によるその種の疑問があり、フォン・ブラウンがそれに答えた言葉も載っています。
 永いこと、うっすらと疑問だったのです。ナチス・ドイツからアメリカへ、「簡単に鞍替えできたのかしらん?」と。フォン・ブラウンにとってもアメリカにとってもその他の人々にとっても、葛藤があったのだということが分かりました。納得しました(が、そういうことについての本ではないので、そんなに細かく書いてあるわけではないのですね。岡の理解は勘違いかもしれません。もう少し知りたいと思いました)

«「青の6号」のアニメ、を4本分見た。

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