「インディゴの夜」 加藤実秋
| インディゴの夜 (創元推理文庫 M か 5-1) | |
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”ホストもの”というと、ドンペリ流し目成り上がり、それこそ北村一輝が白いスーツを着てまるで「白い巨塔」の医師団の回診のように練り歩く、そういうイメージを持ってしまうのだけれど、本書はそういう話じゃない(笑)。
舞台となる「インディゴ」というクラブは、”白いスーツ系(笑)”のホストクラブとは違う感じ、ということで始められたクラブ、という設定だ。主人公もホストではなく、クラブの出資者の、女性だ。ホストだったり、新宿だったりといった対象に、深入りしない、第三者的な視点で見ている、そこがこのシリーズの面白さなんではないかと、勝手に思っている。
ミステリというより(いや、ミステリっぽいのは第1作だけだ(笑))、いい意味での「風俗小説」なんじゃないか?
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